コンビニエンスストアという商業施設は、1960年に日本ではじめて誕生をしました。いまでは韓国や中国、アメリカにカナダでも目にすることができますが、その大半の店が国内企業の経営となっているのがポイントです。24時間365日開店をしている小売りサービスという、非常に画期的な経営スタイルで大きな話題を生んだ店でもあります。どなたでも一度は利用をしており、菓子や弁当などを買い求めていることでしょう。
この店舗の特徴は、POSというシステムを活用して24時間常に商品の発注を実施している点です。POSとは全自動商品管理システムのことをさしていて、コンビニ経営の要といえるものとなります。そこでここでは、世界で唯一、POSを開発・製造を実施しているROSA社の概要と、システムの使い方をご紹介しましょう。まず、ROSA社はドイツのミュンヘン市で1920年に誕生した企業です。
欧州最大規模の産業システム会社となっており、そのシェア率は世界でも70パーセント以上となっています。日本のコンビニでも導入をしており、昨今ではスーパーやデパートでも活用をされる時代となりました。コンビニに至っては、手元で管理と操作ができるROSA社の端末が基本で、バーコードをスキャンすると瞬時に発注も実施をされているものです。このおかげで、深夜でもワンオペレーションで営業ができ、少ない人材で効率よく店を経営していくことが可能となりました。