ROSAはTOSAと共に使用する光通信におけるレシーバーのことで、つまりは受信を担当する装置となります。それもそのはず、ROSAは半組み立て済み光学受信機を指しますから、現代における光通信の重要な役割を担っていることが想像できます。電気信号が光に変換されたものを受信、再び電気信号に変換する必要があるので、非常に高度で設計もそうですが製造品質も重要です。その為、品質を保つ目的で半組み立て状態に製造され、出荷が行われており、現場で誰でも簡単に組み込めるようになっているわけです。

ROSAは世界中で活用されていますから、今やなくてはならない存在ですし、簡単に扱えるようになったのも頷けるといえます。ROSAは特殊な工具などを用いることなく、いくつかの手順でスムーズに導入できるようになっています。落下や衝撃は破損が生じたり、壊れなくても信頼性の低下に繫がるので、組み込む直前に箱などから取り出すのが望ましいです。接点に触れるのも汚れて信頼性が低下することから良くないので、扱いやすいといっても扱い方には注意が求められます。

正しく使用してこそ本来の信頼性が引き出されるので、扱いやすさと適当に扱っても良いというのは分けて考えることが大事です。この点は対となるTOSAにも共通する扱い方におけるポイントですし、両方が正しく組み込まれてこそROSAの性能が発揮されますから、一度扱い方を確認してから実践をおすすめします。

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